人的基本方針
1.方針・基本的な考え方
ニッペコは、創業以来社内で育んできた社訓にある「信義誠実」「誠意愛情」に基づき、事業活動に関わるすべての人の人権を尊重した行動を実践します。 2023年度に全役員・従業員を対象とする「ニッペコ人権方針」を経営会議にて制定(2023年12月15日)。本方針は社内規定の上位に位置づけ、その後も適宜見直し、改定しています。
人権基本方針
私たちニッペコは、創業以来社内で育んできた社訓にある「信義誠実」「誠意愛情」に基づき、事業活動に関わるすべての人の人権を尊重した行動を実践します。国際的人権規範を尊重し、ニッペコ人権方針(以下”本方針”)をここに定めます。
- 本方針の位置づけと適用範囲
本方針は、人権侵害の防止を目的としたニッペコ内の人権に関わるすべての規定の上位に位置付け、すべてのニッペコの役員及び従業員に適用します。また、すべてのサプライヤー及びビジネスパートナーにも、本方針の支持と実践を求めます。 - 国際規範への準拠
人権の尊重はあらゆる事業活動の基礎であり、人権の保護は企業が果たすべき重要な責務であると考えます。
ニッペコの人権尊重は、国連の「ビジネスと人権に関する指導原則」に基づき、「国際人権章典」と中核的労働基準を定めた「労働における基本原則および権利に関するILO宣言」にて規定された原則に則ります。
ニッペコは事業活動を行うそれぞれの国・地域において、その国の国内法、その他の規制を遵守しますが、当該国の国内法と国際的な人権基準が異なる場合には、国際的に認められた人権を尊重する方法を追求します。 - ステークホルダーの人権尊重
ニッペコは、ニッペコのビジネスに関わるバリューチェーン全体において、ニッペコのすべての”ステークホルダー”(すべての役員及び従業員、サプライヤー、ビジネスパートナー、先住民族を含む地域社会の人々、お客様)の人権を尊重します。
差別
ニッペコは、個人の人権と多様性(ダイバーシティ)を尊重します。また、国籍・人種・民族・宗教・思想・性別・年齢・障がい・性自認・性的指向・雇用形態その他各国・各地域の法令で保護されている特性による差別や、個人の尊厳を損なう行為を行いません。
ハラスメント
ニッペコは、精神的、肉体的であるかを問わず、相手を傷つけるような言動やあらゆるハラスメントを行いません。
強制労働と児童労働
ニッペコは、強制労働や児童労働を行いません。また、人身売買を含む、いかなる形態の現代奴隷も許容しません。
- 労働安全衛生
ニッペコは、職場の安全・衛生に関する法令・ルールとその運用状況を確認し、安全で健康的な職場環境をつくります。 - 労働時間と賃金
ニッペコは、事業活動を行う国・地域において適用される労働時間と賃金に関する全ての法令を遵守します。社員が最低限の生活を満たすことができる賃金の実現に努めます。 - 救済措置
ニッペコは、すべてのステークホルダーの表現の自由を尊重し、報復の恐れなく人権に関する懸念を通報できる包括的な通報制度と対応メカニズムを提供します。人権侵害の申し立てがあった場合には、申し立てを速やかに調査し、人権への負の影響を是正する救済措置を適宜講じ、将来的なあらゆる人権侵害のリスクを軽減するための予防措置を実施します。 - 教育・研修
ニッペコは、役員及び従業員に対して、本方針の実践に必要な教育及び研修を継続的に行います。 - 本方針の制定と改訂
2023年12月15日 制定
2.推進体制
ニッペコは、創業以来社内で育んできた社訓にある「信義誠実」「誠意愛情」に基づき、事業活動に関わるすべての人の人権を尊重した行動を実践します。 2023年度に全役員・従業員を対象とする「ニッペコ人権方針」を経営会議にて制定(2023年12月15日)。本方針は社内規定の上位に位置づけ、その後も適宜見直し、改定しています。
3.人権デュー・ディリジェンス
・影響評価/教育研修/サプライチェーンの管理
ニッペコは、国連の「ビジネスと人権に関する指導原則(UNGPs)」の手順に従い、日本国及び各国の法・規約に基づきながら、人権デュー・ディリジェンスを進めています。具体的には、①「負の影響評価および課題の特定」 ②「適切な措置の実施」③「モニタリング・追跡評価」④「情報開示」を行い、継続的なプロセスを行って参ります。
潜在的な人権リスク
・影響評価/教育研修/サプライチェーンの管理
ニッペコは、国連の「ビジネスと人権に関する指導原則(UNGPs)」の手順に従い、日本国及び各国の法・規約に基づきながら、人権デュー・ディリジェンスを進めています。具体的には、①「負の影響評価および課題の特定」 ②「適切な措置の実施」③「モニタリング・追跡評価」④「情報開示」を行い、継続的なプロセスを行って参ります。
| 潜在的 人権リスク |
人権指標 | バリューチェーンと人権保有当事者 | ||
|---|---|---|---|---|
| 外部サプライチェーン (仕入先、製造・物流委託先) |
自社事業所 (研究、生産、販売、管理など) |
社会 (お客さま) |
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| 取引先従業員/周辺住民 | 従業員/求職者 | 製品利用者/お客さま | ||
| ジェンダー | ・ジェンダーを理由とした差別的処遇 |
・ジェンダーを理由とした差別的処遇 ・採用時における差別 |
・製品、プロモーション、接客対応などでの差別 | |
| 労働環境 |
・児童労働、長時間労働、強制労働、高温下など過酷な環境での労働 ・適正な賃金の不払い |
・各種ハラスメント ・過重労働による従業員の心身の健康の毀損 ・適正な賃金の不払い |
||
| 人種・国籍 | ・国籍や文化の違いによる差別 |
・国籍や文化の違いによる差別 ・言語の壁による孤立 ・採用時における差別 |
・発信内容、コミュニケーションにおける差別 | |
| 安全性 | ・化学物質、危険物取扱などの安全環境の欠如 | ・化学物質、危険物取扱などの安全環境の欠如 |
・安全性/品質基準に達しない製品提供による健康への影響 ・製品説明の不足や不備による誤使用の発生、トラブルの発生などの健康への影響 |
|
| その他 |
・拠点地域周辺住民の住環境、健康への影響 ・物流の過重要求に伴う無配慮 ・化学物質法規制に伴う過重条件の提示 |
・障害のある従業員への差別 ・年齢、経験年数、雇用形態による差別 ・プライバシー侵害 ・事業活動拡大に伴う不十分なガバナンス体制による把握の遅れ |
||
潜在的人権リスクにたいする当社の主な取組み
| 当社の主な取り組み | ・原材料・副資材購買業務規定に基づいた調達ガイドラインの遵守 ・サプライヤー様への取り組み ・購買方針説明文書提示 ・フェアトレードへの取組み ・持続可能な調達に向けての モニタリング実施 |
・コンプライアンス遵守への取り組み ・行動基準の社内提示 ・継続的なコンプライアンス教育と対応 ・ダイバーシティへの取り組み ・業績型職能給運用規定の徹底 ・労働環境衛生の配慮と健康経営の推進 ・働きがいのある職場づくりのための各種研修実施 ・所定労働時間外のデータチェック(毎月) ・メンタルヘルス・アクションチェックリストの実施と集計(半期ごと) |
・SDS等での取り扱い留意事項の提示 |
|---|---|---|---|
| 苦情処理メカニズム | ・取引先様従業員向けの人権、コンプライアンス窓口の設置 | ・コンプライアンス及びハラスメント違反に対応するための窓口と組織構築 | ・ウェルカムメール設置 |
4.救済措置
・社内向けホットラインの創設(社内ワークフロー活用)
・社外向けホットラインの創設と連絡
(窓口:キャリア支援室 武田 03-5542-2483)
人材育成
1.方針・基本的な考え方
持続可能な社会を実現するために、企業がその貢献の在り方を問われる中、ニッペコは、企業価値の差別化において人材が大きな要素を占めると考えています。
そのため、人材戦略上の各種施策では、経営方針に掲げる「育自・考動できる人材育成を継続的に行う」と、経営理念である「社員やその家族の幸せの実現」の両立を目標に据え、育自・行動を通じて「学習する個人」から「学習する組織」へと組織成長(組織開発)を行います。
これにより、挑戦し学習し続ける組織を実現し、持続的な競争力の創出をしていきたいと考えています。
2.教育・研修制度・キャリア支援制度
教育・研修制度・キャリア支援制度
ニッペコは、持続的な競争力の創出に向け、社員が成長を実感し、将来に向けて自らの成長を見通せる制度を整えています。
これにより、人的資質の向上を図り、人材の強化・育成を一層推進してまいります。
また、社員一人ひとりが自律的なキャリア形成を実現できるように支援体制を整備しています。
1.研修制度
- ・管理職研修、監督職研修
- ・キャリア自律研修
- ・レジリエンス研修
- ・3年・7年目研修
- ・入社時研修、フォローアップ研修
2.キャリア自律のための支援制度
- ・他部所体験制度
- ・各種外部講習受講
- ・ジョブローテーション
- ・リターン就職支援
- ・通信講座
- ・会社主催英語塾
3.人権・健康経営
ニッペコの健康宣言
当社は、社員一人ひとりが安心して、心身ともに健康で生き生きと働きがいを持って活躍できる職場づくりが、当社の限りない将来に向けた発展のため欠かせない重点課題であると考えています。
1.コンプライアンス推進
- ・コンプライアンス研修の定期的な実施
- ・ハラスメントの相談窓口の設置
2.健康支援施策の推進体制
- ・メンタルヘルス研修の実施(ラインケア・セルフケア)
- ・メンタルヘルスアクションチェックリストによる定期職場診断の実施
- ・不調者支援・ストレスチェックの実施
- ・全社員定期面談
3.働きやすい環境への取り組み
- ・エンゲージメントサーベイの導入
4.人権の尊重についての取り組み
- 自社「人権方針」を基づき社員への周知を図っています
5.定年延長によるシニア活躍推進
4.社内活性
職場、社内コミュニケーションの活性化の推進
ニッペコは元気でやる気にあふれる職場築く為、良好な社内コミュニケーションを推進しています。
社員同士が心の健康を保ちつつ、チャレンジが推奨されるようなイキイキとした働き甲斐のある環境づくを作り上げるには、心理的安全性に基づく対話を欠かすことができないと考えております。
またニッペコの活動方針(ニッペコの心)にもある通り、管理者が率先して挨拶や声掛けを大切にした職場づくりを行うことにより、社員のワークエンゲージメントを高め、信頼に基づく組織づくりを目指します。
またニッペコでは、自部所を超えた小グループの改善活動(小集団活動)を奨励し、自部所だけにとらわれない他部所との協力と連携を通して、より広い視点での貢献ができるような仕組み作りを重視しています。
労働安全衛生
基本方針と考え方
ニッペコは、質の高い業務遂行のためには社員の健康と安全が最重要事項であると考え、健康の維持管理とともに、職場の労働災害・設備災害の防止に取り組んでいます。
社員の健康と安全、ならびに安定操業を確かなものとするため、管理体制として労働安全衛生委員会を設置し、労働安全や保安防災に関する規定の見直しを定期的に実施しています。
同委員会は毎月開催し、社内のヒヤリ・ハットの情報共有や対策案の検討・迅速な実施を進めています。
1.安全教育
- ニッペコは、社員の安全意識を高めるため、生産に関わるすべての社員を対象にKYT(危険予知訓練)および外部講習を実施し、作業現場に潜む危険を事前に予測して安全対策を講じるスキルの習得に取り組んでいます。さらに、社内勉強会も実施し、安全意識の一層の向上を図っています。
2.防災訓練
- ニッペコは、千葉工場および岡山工場で年2回の防災訓練を実施しています。
- 避難訓練に加え、机上のシミュレーションを取り入れることで、質の高い訓練を目指しています。
3.従業員の健康への配慮
- ニッペコは、社員の健康と安全が職場全体の雰囲気や生産性の向上につながるという考えのもと、快適で安全な職場づくりに取り組んでいます。
- 定期健康診断の受診促進、メンタルヘルス対策、疾病予防に取り組んでいます。
- また、労働安全衛生委員会では、産業医からの情報提供と指導を受けながら、職場環境の改善や健康増進を進めています。
品質管理
ニッペコは、ISO
9001に準拠した品質管理体制を構築しています。製品の開発段階から参画し、製造前の原料・資材の検査、生産過程での工程管理、完成品の全ロット検査に至るまで品質を徹底管理し、お客様にご満足いただける安心・安全な製品を提供することが、ニッペコの使命であると考えています。
また、ニッペコは品質方針・品質目標を制定し、これに基づいて、お客様と社会に満足いただける製品を提供すべく、品質保証を推進しています。
1.品質方針
- ①顧客満足達成の為、顧客要求事項及び社会的要求事項を満たした優れた製品を提供し、更なる信頼の向上を図る。
- ②品質マネジメントシステムの有効性を見直し、継続的に改善して、競争力のある強い企業となる。
- ③部門の品質目標に沿って、個人目標値を設定して、PDCAの管理サイクルを廻し業務の遂行を行い、目標を達成する。
2.品質管理体制
- ニッペコは、品質方針および品質目標の達成に向け、品質管理委員会を設置し、品質向上に関わる対策の立案・意思決定・迅速な実行を推進しています。
- 同委員会は毎月開催され、営業、生産、技術、業務・購買、品質保証の各部門から選任されたメンバーで構成されます。
- 実施済み対策の継続状況・有効性・水平展開を再検証し、漏れや形骸化を防止します。
- 併せて、潜在リスクの特定と回避策の検討、チェック体制の定期的な点検・再構築を行い、是正・予防措置を確実に運用します。
- 協力会社・サプライヤとの連携も密に行い、サプライチェーン全体での品質確保を図ります。
- さらに、取締役以上の全役員と品質管理責任者で構成する総合品質管理委員会を定期開催し、品質に関する全社横断のマネジメントレビューを実施します。